【津軽びいどろ】日本の美しい季節の器 小鉢＆中鉢『紗織』

日本の美しい四季を感じるハンドメイドガラス【津軽びいどろ】風鈴
『津軽びいどろ』は青森の優れた技術者として認定された「あおもりマイスター」を有する工場で、一つ一つ熟練の職人の手作りで作られる。
その魅力は、豊かな四季の情景を映し込んだ色彩の美しさにある。「ガラスの色を作る」という作業は成分の調合が難しく、１キロに対したった0.1グラムでも違いがあれば、形にならずに割れてしまう。色合わせが特徴の津軽びいどろの色づくりは、まさに長年の勘と経験が活きた職人技。
色づくりには溶融の腕も欠かせない。ガラスが製品となったとき、理想の色に発色するように溶融の温度や原料の投入など細心の注意を払う。良い色を効率よく出せる加減を見極める作業は、ときには数年をかけるため、根気と情熱がなければ続けられない。
北洋硝子のように、色の調合から成形まですべての工程を自社で賄えるところは極めて少ない。たくさんの手間と時間がかかるからだ。それでも「誰かの心に残る特別な色を作りたい」という想いが四季の情景をびいどろに宿していく。

「紗織」
細い糸で縫った薄い織物のような繊細な模様を、折り重なる色で幾重にも描き、季節の風の香りをうつわに織り込みました。
色の流れが季節の香りを運びます。

夏の風物詩　かき氷。ふわふわ氷やこだわりのシロップ、氷にこだわったものなど、今年はますます特別なかき氷が話題に。
そんなこだわりのかき氷に向けたこだわりのうつわです。見ているだけで涼しげなガラスのうつわ。色合いは津軽びいどろの手仕事ならではの流麗な鮮やかさです。おうちで夏のひとときにかき氷を食べるときはもちろん、お店でもおすすめです。
少し深めの器は、かき氷だけでなく、夏のお料理にも色々使えます